【速報】モノバンクが3月のオークション休会を決定。出品者には査定額を前払い対応

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【速報】モノバンクが3月のオークション休会を決定。出品者には査定額を前払い対応

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 西日本最大級のブランド品オークションを運営するものばんく(山口県下関市)が3月の休会を4日に決めたことが分かった。同日に下関で新型コロナウイルスの感染者が発覚したことを受けて、社内で緊急MTGを実施し決断した。ただ、出品者には影響が出ないよう、同社が前払いで対応すると言う。

 モノバンクオークションには、販売不振の影響にもあり時計・宝石では例年より15%多い600箱が既に寄せられていたと言う。出品者への影響を考慮し、同社による査定額の全額を前払いすることに決めた。「このまま行けば、今月は800箱になる見通し。4月以降の開催は状況を見て判断する」(吉田悟代表)とした。

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 吉田悟代表は、「4日に下関での感染者が発覚したことで、社内で緊急MTGを行い休会することに決めた。社内ではどちらか言えば休会に反対の意見が多かった。ただ、政府が自粛要請を行い、ライブ活動などが中止となる中、オークションも不特定多数の人が集まる意味では同じ状況。そんな中でオークションを開催することが正しいのか自問自答した。参加者の中から感染者が出てしまうリスクを考えると、苦渋の決断だった。オークションを開催するところが悪いとは思わないが、こういう決断をする企業があってもいいのではと考えた。収益的には約3000万円の損失につながるため、非常に大きな痛手になることは事実。ただ、出品者の方や参加して頂ける買い手さん、従業員のことや将来のことを考え、こういう答えに至った」と本紙に苦渋の決断を吐露した。

 また同社ではオークションだけに留まらず、店舗も今月7日から13日まで休業することに決めたと言う。オークションの休会や閉店と言う同社の決断が正しいか否かは分からない。自粛が行き過ぎると経済を停滞させる面もあるためだ。ただ、出品者を守りながら、自社でリスクを取る苦渋の決断は、評価に値する決断と言えるのではないかと思われる。

 本紙の3月10日号では、新型コロナのリユース企業各社の影響を取材、詳報をお届けする予定。インバウンド需要の急減や在宅勤務、自粛ムードの影響がリユース市場に大きな被害をもたらしており、各地で悲鳴があがっている。

(本紙 取締役部長 瀬川淳司)

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第483号(2020/3/10発行)24面

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