ITAD協会、中古PCのCO2削減算定
2026年02月26日
一般社団法人日本ITAD協会(東京都中央区)は、1月30日、中古PCによる二酸化炭素(CO2)削減効果を数値化するCO2削減効果算定サービスの提供を開始した。会員限定のサービスで、料金体制は台数に関係なく都度3000円、または年額15万円のサブスク型を用意する。(いずれも税別)
会員限定で利用可
算出結果証明書の例
算定システムは、新品PCの製造から廃棄の各工程で生じるCO2排出量と、中古PCの回収から廃棄までの排出量を比較して差分を算出する。利用企業はシステムに対し、回収PCの台数、再利用の割合を示すリユース率、顧客拠点から工場までの回収輸送距離などを専用のExcelフォームに入力する。算定ロジックはLCAエキスパートセンター(東京都千代田区)と協力し、会員企業への実態調査に基づき数年かけて策定した。個別の企業による独自算定ではなく、第三者機関が介在する共通指標を提供することで、算定値の偏りを排除し、取引の透明性を確保する方針だ。
第626号(2026/02/25発行)3面


