アジアに回らぬコンテナ、海運高騰で中古品輸出に影響

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アジアに回らぬコンテナ、海運高騰で中古品輸出に影響

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アジアに回らぬコンテナ

海運高騰で中古品輸出に影響

アジアで広がるコンテナの不足と海上輸送費の高騰で、従来の輸出入が思うように進まないでいる。日本のリユース業者にとって国内で再販が厳しい商品の貴重な出口であった海外輸出が閉ざされるとなると、廃棄が増え、売上が立たない。正常に戻るまでには数ヵ月を要するとの見方が強い。

広がるコンテナ不足

コロナ禍と中国の動きが要因か広がるコンテナ不足と海運高騰。コロナ禍と中国の動きが要因か(写真はイメージ)

「11月のある日、予約していたコンテナが店舗に到着しなかった。ドタキャンは初めて」(東京・足立でリユース店を営む会社社長)。確認をとると、「今中国がものすごい勢いでコンテナを集めて、輸出を活発化させている。急に手配ができなくなり、こちらも困っている」と、コンテナ手配を依頼した乙仲業者の担当者はこう返したのだという。その会社社長は、慌てて年内分のコンテナをいつもより多めに予約した。以降コンテナが届かなったことはなかったが、年が明けた現在は昨年以上に予約のしづらさを感じている。

同じく中古品輸出を行う東京・杉並の会社COOはこう話す。「昨春に世界各地でロックダウンが広がった。特に欧米では現地に届いたコンテナの受け取りが停止したこともあって、船会社各社は減便を実施しはじめた。これが要因で、輸送費が10倍に値上がりした例もあった」

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第504号(2021/1/25発行)7面

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