リユース企業 チェーン店舗数ランキング2021(2019年度版)

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リユース企業 チェーン店舗数ランキング2021(2019年度版)

2021年07月23日

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リユース企業 チェーン店舗数ランキング2021(2019年度版)

リユース企業・チェーン店舗数ランキング2021がまとまりました。リユース業界専門紙「リサイクル通信」がリユース企業の実態を調査、チェーンで展開する企業の店舗数TOP15社をランキング形式で紹介します。尚、2019年度の実績値となります。

 目次

  1:リユース企業・チェーン店舗数ランキングとは?

  2:ランキングTOP15社を紹介

  3:2021年(2019年度)調査から見えた変化

  4:まとめ

1:リユース企業・チェーン店舗数ランキングとは?

チェーン店舗数ランキングは、リサイクル通信が毎年1回、全国のリユース企業を対象に行う調査「中古(リユース)売上ランキング」をもとに、リユース企業のチェーン店舗数を紹介しています。

リユース業界でよく知られるチェーンとして、ブックオフやハードオフが挙げられます。その他にも、国内には多種多様なリユース店がチェーン展開しており、フランチャイズから直営まで、その業態は様々です。

その他、中古売上高などに総合的な調査結果はコチラの記事を参照ください:中古(リユース)売上ランキング2021BEST250(2019年度実績)

「中古売上ランキング2021」調査概要

FAX、メール、ウェブフォームを通じた企業からの直接回答のほか、取材活動やIR情報、また第三者機関データの一部を参考としている。表中の中古売上高の項目に※がついた企業においては、企業からの直接回答ではない本紙推計によるもの。調査期間は2020年9~11月。中古売上高1億円以上を対象とした。

2:売上ランキングTOP15社を紹介

ここからは、チェーン店舗数ランキングのTOP15社を紹介していきます。※印はリサイクル通信の推計値、正確な数字とは異なる場合があります。

15位 エコリング(屋号:エコリング) チェーン店舗数 90店

15位は、エコリングです。兵庫県姫路市に本社を構え、関西や関東を中心に買取事業、ブランド品専門店運営、インターネット販売などの事業を行っています。また、骨董、道具とブランド品のネットオークションにも参入しています。最近ではテレビやラジオなどのメディアにも数多く登場しています。

14位 K-GOLDインターナショナル(リサイクルキング・アリア) チェーン店舗数 ※92店

14位は、K-GOLDインターナショナルです。本社は静岡県浜松市にあり、貴金属やブランド商品等の買取や販売を行うジュエリーアリア、リサイクルキングの運営や、全国百貨店での宝石リフォーム・リペア事業、またブランドバッグやジュエリーのシェアレンタルアプリSHARELの運営なども行っています。

13位 ありがとうサービス(ブックオフ・ハードオフ) チェーン店舗数 94店

13位は、本社を愛媛県今治市に置く、ありがとうサービスです。リユース事業としては、ハードオフやブックオフのフランチャイズ店舗を、愛媛、山口、九州地方に展開しています。また、フードサービス事業としてモスバーガーなどのフランチャイズ運営をし、地方創生事業としては愛媛県で温泉施設の運営等も行っています。

12位 ベストバイ(良品買館・キングラム) チェーン店舗数 ※99店

12位は、ベストバイです。本社は大阪府茨木市にあり、ブランド品や貴金属、家電、古着、おもちゃなどの買取販売を行う良品買館を関西中心に店舗展開したり、ブランド品や宝石、金券や骨董品などを買取販売するキングラムを全国展開しています。

11位 テイツー(古本市場・ふるいち) チェーン店舗数 100店

11位は、本社を岡山県岡山市に置く、テイツーです。古本やゲーム、CDやDVDなどの買取販売を行う古本市場や、古本市場の小型パッケージ店舗で、古本、ゲームを中心に取り扱うふるいちなどを運営しています。他にも、トレーディングカードを取り扱うトレカパークや、新刊書店を中心に取り扱うブック・スクウェアなども運営しています。

10位 エーツー(駿河屋・ブックマーケット) チェーン店舗数 108店

10位はエーツーです。本社は静岡県静岡市にあり、メディアリサイクルショップのエーツーやブックマーケットを運営し、またそれらをフランチャイズ事業としても運営しています。また、通販事業として駿河屋も運営しています。

9位 クルーバー(アップガレージ) チェーン店舗数 172店

9位にランクインしたのは、本社が神奈川県横浜市にあるクルーバーです。車やバイクのパーツの買取販売、また本体の買取などを行っているアップガレージを運営するほか、自動車関連パーツの製造、流通、小売を行うネクサスジャパンも運営しています。

8位 トレジャー・ファクトリー(トレジャーファクトリー) チェーン店舗数 193店

8位は、トレジャー・ファクトリーです。東京都千代田区に本社を置き、リユース事業として、家具や家電、古着、ブランド品、おもちゃなど幅広く取り扱うトレジャーファクトリーを運営し、またライフサポートサービス、オークション事業、などの事業を展開しています。

7位 クレイン(ジュエルカフェ) チェーン店舗数 ※200店

7位は、本社を東京都港区に置く、クレインです。リユース事業としてジュエリーやブランド品を専門に買い取る「ジュエルカフェ」を200店運営しています。他にも、飲食事業や美容事業、経営コンサルティング事業など幅広く事業展開をしています。

6位 FTC(かんてい局・リサイクルマート) チェーン店舗数 210店

6位は、FTCです。本社は岐阜県大垣市にあり、古物売買や質屋業を事業の軸としてリサイクルマートや質屋かんてい局を全国展開しています。同社の公式You Tubeチャンネルでは買取等で仕入れた腕時計の紹介を継続しており、時計ファンを中心に登録者が1万2000人を超えています。

5位 大黒屋(チケット大黒屋) チェーン店舗数 ※230店

5位は、本社を東京都千代田区に置く大黒屋です。バッグや時計などのブランド品や、ジュエリー、洋服などの買取、販売や、質業を行っています。また、同社が運営しているチケット大黒屋では、公共交通機関の切符や野球観戦のチケット、遊園地や水族館などのアミューズメントパークのチケットなど幅広いチケットを扱っています。

4位 エンパワー(買取専門店「大吉」) チェーン店舗数 282店

4位は、エンパワーです。本社を東京都新宿区に置き、FC事業として「大吉」の加盟店募集や開発、運営、独立開業支援サポートや、コンサルティングなどを行っています。また、同社運営の買取専門店「大吉」ではジュエリーやブランド品、カメラや携帯電話などの買取を行っています。

3位 ブックオフグループホールディングス(ブックオフ・ブックオフスーパーバザー) チェーン店舗数 801店

3位はブックオフグループホールディングスです。同社から店舗数が大きく増え、4位とは500店舗以上の差をつけています。本社は神奈川県相模原市にあり、ブックオフなどで中古書籍やDVD、ゲームを買取販売するほか、ブックオフスーパーバザーなどで中古アパレルやスポーツ用品などを取り扱っています。ヤフオク!ベストストアアワード2020ではブックオフオークションストアが総合賞1位を受賞しています。

2位 ハードオフコーポレーション(ハードオフ・オフハウス・ホビーオフ・モードオフ・ガレージオフ・リカーオフ) チェーン店舗数 898店

2位は、ハードオフコーポレーションです。本社は新潟県新発田市にあり、リユース事業を軸に、ハードオフ、ホビーオフ、ガレージオフなど、7業態の多店舗展開を行い、それらのフランチャイズ事業も行っています。また、ブックオフコーポレーションともフランチャイズ加盟契約をしています。

1位 ゲオホールディングス(ゲオ・セカンドストリード・OKURA) チェーン店舗数 1938店

1位は、愛知県名古屋市に本社を置くゲオホールディングスです。2位とは1000店舗以上の差をつけて1位にランクインしました。メディア事業として、映画、音楽、ゲーム、書籍、モバイルなどを扱うゲオショップと、リユース事業としてセカンドストリートやジャンブルストア、「OKURA」などを運営しています。

3:2021年(2019年度)調査から見えた変化

中古チェーン店舗数は、1位のゲオHDが1年で60店舗増やし、独走状態となっています。2位のハードオフは従来の屋号に加えて「アウトドア&スポーツ」「工具館」など専門業態を複数開発し、集客力を高めています。3位ブックオフGHDはブックオフスーパーバザーを拠点にトレカ商材の強化やレンタルサービスの開始など、本に留まらない取り組みを続けています。

「チェーン売上ランキング」と「チェーン店舗数ランキング」では、こうした1〜3位の企業が同じ顔ぶれであることも注目です。全国に商圏を構えており、今後店舗数の拡大を目指すリユース事業者にとって、こうした大手企業とどのように差別化を図るかが鍵となります。

また、FC本部が古物市場に参入する動きも活発です。FTC、エンパワーはそれぞれ独自の入札式市場を2021年より開始。独自の流通網を確保することで加盟店を増やす思惑がありそうです。

4:まとめ

本調査ではチェーン店舗数についてまとめました。ゲオ・ブックオフ・ハードオフは知名度も高く「御三家」と言えるポジションを確立しています。

またその他の店舗もM&AやFCの加盟店増加などで徐々に店舗を増やしています。一方で数店舗〜数十店規模のリユース企業がM&Aで買収されるなど、統廃合も活発になっており、上位企業においてはM&Aによって順位の変動が起こることも十分考えられます。

今後のリユース業界の動きも、ますます注目が高まりそうです。

次回の売上ランキング発表は、2021年7月25日号を予定しております。

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