喜石、色石を活用した万華鏡づくり 石の廃棄を抑える

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喜石、色石を活用した万華鏡づくり 石の廃棄を抑える

2022年02月25日

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ニイミ時計店(愛知県半田市)グループの喜石(同)では、色石を活用した万華鏡づくりを行い、石の廃棄を抑える取り組みを行っている。

色石の欠片を万華鏡に

色石入りの万華鏡色石入りの万華鏡。ネックレスのチェーンなども対応

同社の万華鏡づくりは、ジュエリーリフォームや買取の際のオプションとして提供。「喜石の万華鏡」と名付け、過去10年で約50本を製作した。ニイミ時計店が台座を引き取った後、残った色石を喜石が万華鏡に加工する。加工料は3万円(税別)。「カラーセラピーや木工職人の手をかける必要があり、大量生産はできない」(新美恵美社長)。利用者の持つ色石をもとにビーズなどを選定し、手作りの木筒に収める。オーダーメイドで1ヵ月程度の製作期間をとる。

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第530号(2022/2/25発行)6面

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