エコ&リサイクル、"トレーダー"からリユースの世界へ

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「バイヤー道」

エコ&リサイクル、"トレーダー"からリユースの世界へ

2022年12月01日

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バイヤー道

金融トレーダーをしながら、出張買取「エコ&リサイクル」を営む川俣潤さん。買取集客支援プラットフォーム「おいくら」から案件を獲得している。「移動1時間あたり粗利1万円以上」をターゲットに定め、月に最大30件の買取りに出向いている。選ばれるコツは、事前に伝える買取価格"幅"の見せ方にあるという。

月最大30件買取、「移動1時間で粗利1万」

出張買取を開業し、1年半ほどの川俣さん。初月からまもなくは月商20万~30万円だったが、半年までの間に月商150万円にもなった月があった。

エコ&リサイクル 代表 川俣 潤さん代表 川俣 潤さん

その月に偶然受けたのが、ある60代くらいの会社経営者からの依頼。買い取ってほしいというオフィス備品などが、トラック3台分ものボリュームになった。ついでに頼まれた「昔息子が集めていたポケモンカード」も300枚買い取ることとなり、それも大きな利益を生んだ。

何円~何円で買い取るはダメ
まず上限価格を提示

ホームページを持たず、集客は基本的においくらから。移動1時間あたりで1万円以上の粗利益が見込めそうな案件に絞り、反応していくのだという。「さらに清掃作業が必要そうなものにはプラス1万円で最低2万円の粗利を、と考えます」

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第548号(2022/11/25発行)13面

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