オークネット・ジョイラボ　Top Lotとの業務提携に合意

オークネット（東京都港区）と同社の子会社で酒類の買取・販売を行うジョイラボは、ワインやウィスキーのオークションを運営するTop Lot（東京都中央区）との業務提携に関する基本合意書を締結した。各社の保有する事業アセットと特性を活かした新サービスで、酒類の流通活性化とユーザー満足度の向上を狙う。

酒類の流通活性化狙う

オークネットは、中古機器やブランド品のオンラインオークションサービスなどを提供する企業。2024年にジョイラボを完全子会社化し、同社を通じて酒類の買取・販売、管理アプリなどを運営している。一方Top Lotは、初回オークション以降の4年間で1開催あたりの出品ロット数・落札額が5倍以上増加するなど、顧客からの高い支持を得る。

業務提携により、Top Lotはジョイラボによる買取サービスを自社顧客に提供。ジョイラボでは買取した酒類の新たな販路として、Top Lotのオークションが活用される。

中長期的には、酒類が公平に流通する市場や仕組みの設計、真贋技術の開発など、各社の顧客満足度向上に繋がるサービスの共創を目指すという。

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