古着卸事業の開始から2年目で急成長しているのがコットウル(東京都渋谷区)の展開する「Whooly Vintage wholesale(フーリーヴィンテージホールセール)」だ。ドイツ・イタリア・フランスなどから古着を定期的に仕入れており、1着あたり1000円~というレギュラー古着の安価さ、アーカイブ品の取扱い、ミニマムなしなどといった好条件で人気を集める。1月からは、海外にも拠点を持つ大手自動車部品メーカーと協業して静岡にて古着卸倉庫を新設するなど、業界に新風を吹かせる存在として注目されている。
レギュラー古着からアーカイブ品まで メーカーとの協業でも新風
常時8000着、倉庫には2万着を保有
同倉庫では常時約8000着が展示されており、それとは別にバックヤードで2万着を保有。
第576号(2024/01/25発行)7面