林商店「Re・なんと」、南砺市と連携しリユース店

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林商店「Re・なんと」、南砺市と連携しリユース店

2024年04月11日

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林商店 富山県南砺市

林商店(富山県南砺市)は昨年10月から、市内でリユース店「Re・なんと」を運営している。南砺市との連携により、地域課題を解決しつつ低価格でのリユース店運営を実現している。

街の遊休施設活かし運営

ジモティー等参考に
リサイクル企業が挑戦

林商店 南砺市にあるリユース拠点「Re・なんと」南砺市にあるリユース拠点「Re・なんと」

同社は地元のリサイクル事業者として、古紙、ペットボトル、各種スクラップなどの再資源化、機密文書処理、不用品回収などを手掛けている。

同社売上の約80%を占めるリサイクル業では、米中貿易摩擦の影響やコロナ禍により資源の相場変動が激しいという課題がつきまとっていた。一方で、コロナによる「おうち時間」で不用品回収の依頼は拡大し、まだ使える品物の廃棄が増加していた。

そこで、事業の安定化と粗大ゴミの削減を目指し、リユースに参入。近隣のリユース店やジモティー運営の「ジモティースポット」を参考にした。

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第581号(2024/04/10発行)19面

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