レンティオ　レンタルアップ品販売を本格化

家電をメインにレンタルサービスを展開するレンティオ（東京都品川区）は、レンタルアップ品の販売を本格化する。4月3日、レンタルアップ品を扱う自社ＥＣ「レンティオアウトレット」をオープンした。

自社ECをオープン

商品をサイトに掲載する際は、検品後に撮影し、値付けを行う

同社は2022年に、レンタル用に仕入れた商品の余剰在庫や発売から時間が経った商品、レンタルで使用が難しい物を捌くべく、小売業に参入。これまではアマゾンやメルカリShops、楽天市場といったＥＣモールで展開してきた。

「レンタルができず眠っている物をリサイクル業者に回すか廃棄するだけではなく、循環させたいとアウトレットのサービスを立ち上げました。公式の自社サイトにも広げることで、より自由な価格設定ができる。想定質問をまとめたページの作成や未使用品を目立たせるなど、サイトの使いやすさも改善を重ねています」と木下卓哉事業部サブマネージャーは話す。

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