ルンバ「公式整備済みリユース品」本格化

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ルンバ「公式整備済みリユース品」本格化

2024年12月19日

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掃除機ロボット「ルンバ」を扱う家電メーカーのアイロボットジャパン(東京都千代田区)は、「公式整備済みリユース品」の提供を本格化している。リユース品を公式サブスクで選択できるようにしたほか、数年前から自社ECでの販売も始めている。今年11月からは、千葉県東金市のふるさと納税の返礼品に採用された。

EC販売、ふるさと納税返礼にも

公式ストア内にリユース品販売ページを開設している

公式ストア内に、リユース品販売ページを開設した

 リユース品を扱う背景について、村田佳代シニアコミュニケーションマネージャーはこう話す。
「ロボット掃除機は値段が高く、まだ使用したしたことがない方も多い。手が届きやすい価格帯の商品を揃えることで、普及率を高めたいと考えています。またサブスクやEC販売のリユース品は、現在発売している新品と同じモデルではないので、カニバリゼーションの心配はないと思いました」

 リユース品の販売価格は、新品の半額が基準となる。例えば、人気の高い「ルンバ コンボ j7+」は、新品価格が16万9800円のところ、リユース品価格が8万4900円とした。

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