「なんでもや・レトロ館」カオス感が常連の心をつかむ

検索

テクノロジーの力でリアル店をアップデートしよう! Reuse×Tech Conference for 2026

「地方リユース店訪問」

「なんでもや・レトロ館」カオス感が常連の心をつかむ

2025年07月10日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

地方リユース店訪問

「なんでもや・レトロ館」(山口県山口市)は、現代のリユース店とは異なる独特の魅力を放つ店舗だ。店内には杉山光治代表によれば「100万点ある」という商品が雑多に積み上げられており、その"カオス感"こそが来店客の心をつかんでいる。

コスト削減徹底し、相場以下で販売

回収品を什器に活用
徹底したコストカット

なんでもや・レトロ館 手作り感のある店舗入口手作り感のある店舗入口

家具や家電、レコード、雑貨などジャンルは問わず、すべてが不用品回収によって仕入れたもの。地元住民をはじめ、若者や外国人観光客からも根強い人気を集めている。

レコードだけでも在庫は約8万点。全体では100万点の商品が所狭しと並ぶ。現在の店舗は1987年に誕生したが、ルーツはその4年前にさかのぼる。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第611号(2025/07/10発行)17面

Page top
閉じる