返品業務の自動対応「返品くん」二次流通にも普及の兆し

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返品業務の自動対応「返品くん」二次流通にも普及の兆し

2025年03月14日

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EC購入品の返品業務を自動対応するシステム「返品くん」が、リユース事業者から注目を集めている。

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ネクストラボ 導入企業は管理画面から、 返品依頼状況を確認できる導入企業は管理画面から、 返品依頼状況を確認できる

システムを提供するネクストラボ(東京都渋谷区) の亀井智英社長は「一品ごとに状態が異なる中古品は、購入したの返品需要があるのでは。自動化され返品しやすくなると、返品が増えると懸念する方もいます。ですが買っても合わなかったら返品できると事前にわかれば、購買につながりやすくなります」と話す。

システムは、ECプラットフォームのAPIを使い、ノーコードで自動化する。返品希望者は、EC内に設置された専用フォームにアクセスし、注文番号とメールアドレスを入力する。その後購入した商品の一覧から希望の品を選ぶと、返金理由の入力と返品か交換か選択できる場面に飛ぶ。交換の場合は交換可能な品が表示、返品の場合は対応する返品希望品の配送方法が表示される。

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第603号(2025/03/10発行)3面

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