日本のリユース家電は「整備工場」や「家電リファービッシュセンター」といった設備が整い、PSEマークなどの法的要件をクリアした上で販売される。
一方で、それが逆に参入障壁となり、壊れていないのに廃棄される家電も多い。制度の堅牢さが、柔軟な流通の妨げになることもあるのだ。
インドの複雑すぎる輸入規制
日本企業はどう取り組むか
参入障壁は
中古品輸入規制
日本企業が本格的にインドのリユース市場へ参入しようとしたときに直面する最大の障壁は、やはり"制度"にある。
第610号(2025/06/25発行)25面