
リユース企業で働く「若手社員」は、日々どのようにステップアップしていったのか。未来のリユース業界を担う、新人社員のリアルな成長物語を紹介する。今回は東洋(埼玉県北本市)に勤める、八幡太樹さんの物語をお届けする。
高額品を扱う
「責任」に憧れて

東洋
八幡太樹さん
26歳。2022年4月に新卒で東洋に入社。入社し、「エブリデイゴールドラッシュ」岩槻店、越谷店のスタッフを経て3年目に久喜店副店長、4年目の現在、店長に就任。長年書道を習っていて中国古典の名言が好き。座右の銘は、「徳は才の主、才は徳の奴なり」
東洋(埼玉県北本市)が運営する「エブリデイゴールドラッシュ久喜店」で、店長として働く八幡太樹さん(26歳)は、入社4年目の若きリーダーだ。
学生時代から時計やブランド品が好きだった彼がリユース業界を選んだのは、単に物を売る「販売」ではなく、物の価値を見極める「買取」という仕事に惹かれたから。
「高価な品物に値段をつけるという行為には、販売以上の責任と重圧があります。お客様が大切にしていたものばかりがお店に運ばれてくるので。そこに社会人としての成長を感じて入社しました」
現在、50代から70代の顧客をメインに接客を行いながら、店舗の数値管理やリユース事業部の広報も兼務している。順調なキャリアを歩んでいるように見える八幡さんだが、その背景には、決して忘れることのできない手痛い失敗があった。
第623号(2026/01/10発行)17面


