2D Production(東京都中野区)が運営するアニメ制作過程で使用されるセル画や原画の買取販売店「2Dギャラリー」が、2025年1月に東京・中野ブロードウェイに開業した。国内よりも海外での需要が高く、国外のコレクターを主な顧客層としている。
顧客の8割が海外コレクター
顧客の8割が海外から
アートとしてのセル画市場
名シーンのものは高値が付く
同社は店舗とネットで販売する。店舗には平日に20人、休日に40~50人が集まり、顧客の約8割が、アメリカ、ヨーロッパ、中国など海外客だ。
海外では、日本のセル画がアート作品やコレクションアイテムとして形成されており、国内における一般的な認識とは異なる需要が存在するという。
第614号(2025/08/25発行)21面