ビックカメラ、中古高級時計販売の出足好調
2025年09月06日
家電量販店大手ビックカメラ(東京都豊島区)は、中古高級時計販売の出足が好調だ。7月11日から有楽町店6階の時計売り場で、中古高級時計を常設で販売を開始した。12月までに、中古高級時計のみで5000万円の売上目標を掲げ、今のまま推移すれば目標を超えそうな見込みだという。2026年中に、池袋やなんば、新宿や名古屋でも中古高級時計を売っていく方針だ。
年内に売上5000万円超える見込み
有楽町店の既存の時計売り場内に、中古品の販売スペースを設けた。新品の海外ブランドが並ぶエリアに新設した
中古高級時計の購入客の割合は、国内客がインバウンド客を上回っている。メイン客層の60・40代だけではなく、20代が買うケースも増えつつある。
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