古着屋JAM原宿店を拠点に全社の店舗広報を担当する宮崎悠太さんは、「日本一ファンの多い古着屋さん」のビジョンを実現すべく、接客の大切さやスキルを現場に伝えている。
古着屋JAM原宿店 宮崎悠太さん
接客に感動して販売員に
販売スタッフがコーデ発信
略歴
JAM TRADING 営業本部 プロモーション推進課 ショッププレス。大学時代に古着にハマり、2020年からアルバイトとして販売を経験。卒業後に上京し、2022年に入社。明治通り店の店長を経て、2025年6月より原宿店を拠点に全社の店舗広報を担当。
大学時代、JAM TRADING(大阪府大阪市)が運営する古着屋JAMの「フレンドリーかつ笑顔でお客様に寄り添った」接客に感動し、販売員としてキャリアをスタートさせた宮崎悠太さん。明治通り店の店長を経て、今年6月から原宿店を拠点に、ショッププレスの立場から接客の指導にあたっている。
接客の基本は「挨拶、笑顔、ハキハキとした大きな声」だ。また、同社はJAMのほか、レディースのエルルやロエコ、デザイナーズ古着のFAY by JAMなど6ブランドを展開しており、ラインアップが幅広い。そのため、販売スタッフには古着の知識はもとより、コーディネート力が求められる。販売スタッフは自らが店の古着をコーディネートし、SNSで発信している。
「街を歩いていても人の服装を見ていますし、他店や新品の店にも足を運び、コーディネートは常に研究しています」と宮崎さん。
第615号(2025/09/10発行)31面