「リユース×Tech Conference for 2026」 初の"ピッチバトル"開催

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「リユース×Tech Conference for 2026」 初の"ピッチバトル"開催

2025年11月03日

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本紙主催のイベント「Reuse×Tech Conference for 2026」(10月21日・22日、東京・中央区)にて、初の試みとなる「リユースピッチバトル」を開催した。リユース業界の常識を打ち破るような新しいビジネスモデルやアイデアを持つ企業を対象に募集を行い、最終選考に残った5社が来場者の前でピッチを披露。審査員とオーディエンスによる厳正な審査の結果、nookが最優秀賞を勝ち取った。

AIやDXで業界革新へ──最優秀賞はnookに決定

ピッチに臨んだのは左の5社。いずれもAIやデジタル技術を駆使し、リユース業界の課題解決に挑む注目企業だ。

リユーステック2026 初の試み「リユースピッチバトル」記念撮影登壇者も審査員も、それぞれの熱意を込めた言葉を紡いだ

・オプティマインド(愛知県名古屋市)

 出張買取のスケジュールをAIで自動調整するサービス「Scale」を展開。登壇者は梅沢徳宏執行役員。

・180(ワンエイティー、大阪府大阪市)

 ブランド公式サイト内で自社商品の二次流通を実現するサービスを提供。自らUI/UXデザイナーも務める上仲昌吾代表取締役が登壇。

・カブキ(神奈川県藤沢市)

 トレカ二次流通のカカクコム的存在「ポケカジラ」を展開。片川創太代表取締役社長がプレゼン。

・nook(東京都渋谷区)

 AI技術を活用し、指名買いされにくい低単価古着のネット販売を促進するサービスを提供。熊澤龍生代表取締役社長が登壇。

・IGSA(東京都文京区)

 傷や汚れを自動検出し、グレーディングも行うAI搭載のささげ自動化サービス「スグトリ」を展開。松島創一郎代表取締役CEOがプレゼンを行った。

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第619号(2025/11/10発行)7面

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