古着チェーンドンドンアップ、ネット併売小型店開発

検索

古着チェーンドンドンアップ、ネット併売小型店開発

2017年03月27日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

FC20店目指す

古着店「ドンドンダウンオンウェンズデイ」を日本とカンボジアで60店以上展開するドンドンアップ(岩手県盛岡市)が、ネット併売型小型店を広げる。直営1店で実績が出たことから、今後1年でFC20店を目指す。

岩手で運営する直営店の内観岩手で運営する直営店の内観

屋号は「チョコチョコダウンオンウェンズデイ」。古着の平均単価は2000円ほどで、毎週水曜は20%オフにする。30坪前後から出店可能で、店頭の商品は楽天市場、ヤフオク!、ヤフーショッピング、Wowma!の4サイトで併売できる(今後7サイトを予定)。

ネット販路を強化するため、店舗立地に売上げが依存しにくい。岩手の直営店では人通りが悪く来客数が多くないが、「家賃40万円の物件で月商250万円を達成した」(岡本昭史社長)。ネット売上比率は約5割だ。

同FCでは、売れた時点で販売額の40%を本部に支払う仕組みとなっている。

412号(2017/03/25発行)1面

Page top
閉じる