3月火災の松オク、5月末に再開へ

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3月火災の松オク、5月末に再開へ

2017年05月12日

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移転会場で新古品市

3月に漏電による火災で会場を焼失した新古品市場の「松オク」が、5月末に競りを再開する。

松オクの旧会場での競りの様子松オクの旧会場での競りの様子(昨年秋のもの)

埼玉県東松山市の旧会場から、同県比企郡に会場を移転した。建坪は200坪で、敷地面積は約650坪。商品構成や参加費・歩銭等はこれまでと同様だ。衣類・雑貨・食品、家電の新古品などを扱い、売り歩は食品・家電が5%、その他が6.9%。買い歩は無い。参加費は2000円だ(食事込み)。

現在は業者仲間や会員の一部の協力のもと、再開準備を行っている最中だ。競りは毎月第2・4木曜日で、5月の第4木曜での再開を目指すと言う。

「仲間内の協力もあり、再開に向けて進んでいます。危機管理対策をきちんとしながら、これまでの方針で頑張っていきます。今後は中古の道具もラインナップに加えたいと思っています」(金子隆之代表)。

松オク旧会場では、3月20日に火災が発生。300坪の会場は全焼したが、怪我人は無かった。

415号(2017/05/10発行)3面

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