リコチケ、チケット流通が変わる!?仮想通貨導入チケ誕生 

検索

リコチケ、チケット流通が変わる!?仮想通貨導入チケ誕生 

2017年08月29日

  • Google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

安全な二次流通市場を

仮想通貨を導入したキャンセル可能なチケットが誕生し、チケット流通の形を変えそうだ。

リコチケは紙チケットが手元に残るため、喜ぶファンも多いリコチケは紙チケットが手元に残るため、喜ぶファンも多い

シールドバリュー(埼玉県草加市)が7月にリリースした『リコチケ』は、仮想通貨を取り入れたことで「素早くキャンセル、素早くリセールできる」のが特徴。

チケット自体は紙で発券され、キャンセルしたい場合はチケットに記載したQRコードを読み込みWeb上で手続きを行う。即時にリセールページにアップされる仕組みだ。

キャンセル料金は、受取り後現金化可能な仮想通貨で返金され、返金額は興行主が決められる。キャンセルは開催日の7日前まで、リセール期間は開催日4日前とし直前キャンセルによる空席を最小化する。

持ち主がキャンセルしたと同時にQRコードは無効となり、チケット返送は不用。再販は新たなQRコードで、改めて発券する。

仮想通貨を導入していることで、購入時口座番号のようなウォレットIDが必要になり個人を特定できる。ネットダフ屋などの不正購入が防げる。

オプションで、ユーザー自身がオークション形式でチケットの所有権を出品できる新たなシステムも準備する。価格の上限は興行主側が決められ、出品者が得る利益の一部が出演者等に自動的に還元される仕組み。

「チケットの不正転売問題を受け電子チケットの導入が進んでいるが、オークションサイトには電子チケットも出品、転売されている。他人と待ち合わせして同時入場したり、携帯や身分証を貸したりなど、未成年も多い市場にかかわらず危険な事態になっている。テクニカルな部分でチケットのキャンセル・リセールの弱みを改善させ、安全な環境を整えられたら」(三桐睦夫代表)

また、「リコチケは特定の仮想通貨だけに対応したシステムではない。国内主要仮想通貨取引所の信頼は世界屈指だと考えており、そこで扱われ、よりニーズのある物を都度選んで、採用している。重要なのは受け取った仮想通貨が、安全に素早く現金化できること。高い信頼と利便性があれば電子マネーでも積極的に採用します」とも話している。

シールドバリュー 三桐睦夫代表シールドバリュー 三桐睦夫代表

記事の全文は新聞購読から
新聞購読ならすべての記事が読める!

422号(2017/08/25発行)3面

リサイクル通信のLINE@ 最新ニュースを配信!
Page top