全国商業施設で減少するリサイクル・リユース店

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全国商業施設で減少するリサイクル・リユース店

2018年01月15日

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リゾームのデータベース「SC GATE」より

流通小売業向けの情報支援事業などを行っているリゾーム(岡山県岡山市)が、2016年8月~2017年7月までの期間を対象に、全国約4500の商業施設(SC)で出退店動向の集計調査を実施。SC・ショップ・ブランドの出退店データベース「SC GATE」をまとめた。リサイクル・リユース関連業種は店舗数が減少している。

リゾームの調査によると、リサイクル・リユース関連の店舗数は、17年7月までの1年間で46店舗、3・8%減少している。同社はリサイクル・リユースに関連するショップを、大業種はサービスに、中業種はリサイクルに分類している。

表1 リサイクル中業種における2016年8月~2017年7月中の小業種別出店数と退店数表1 リサイクル中業種における2016年8月~2017年7月中の小業種別出店数と退店数

リサイクル中業種は、11の小業種に分けられているが(表1)、差引増減数を見ると、大きく店舗数の増えた業種は見当たらない。

逆に店舗の減少が際立つのは「ジュエリー・時計・バッグ・インポート衣料」のマイナス32店舗、「総合リサイクルショップ・質店・買取専門店」のマイナス19店舗だ。

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431号(2018/01/10発行)12面

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