【Sharing Economy】フリマアプリ認知率7割

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【Sharing Economy】フリマアプリ認知率7割

2018年07月31日

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フリマアプリ認知率7割
20代・30代女性の3~4割が登録

意識調査

「フリマアプリ」に関するインターネット調査を、マイボイスコム(東京都千代田区)が実施した。対象は全国の10代~50代以上の男女約1万人。

フリマアプリに会員登録しているのは10・9%で、「以前登録していたが現在は登録していない」は2・4%、「フリマアプリを知っているが登録したことはない」が53・9%で、フリマアプリの認知率は7割弱となった。

フリマアプリ登録者は若年層と女性の比率が高く、女性20代・30代では3~4割となっている。

直近1年間に利用したフリマアプリは、「メルカリ」が登録者・経験者の7割強、「ラクマ」「フリル」「ヤフオクフリマ出品」が各2割となった。※ 

会員登録状況.PNG

フリマアプリの利用頻度は、「ほとんど毎日」と、「年に数回以下」が直近1年間利用者の各2割。
出品・購入経験は「出品したことがある」が直近1年間利用者の52・9%、「購入したことがある」が61・1%。
フリマアプリを利用したい人は全体の14・5%で、女性の20代・30代では3~4割が利用したいと思い、50代以上では1割となった。

利用意向.PNG

直近1年間の利用者のうち7割強がまた利用したいと思い、それ以前の利用経験者は3割、フリマアプリ非登録者では約6%が利用したいと思っている。
フリマアプリを利用したいと思わない人は64・4%となった。

利用したい理由は「購入・出品方法が簡単」「明朗会計」等で、利用したくない理由は、「実物が見られない」「出品数が多く、自分が出品したものが見てもらえない」など。

〈調査概要〉
調査方法:インターネット調査
対 象 者:全国の10~50代以上の男女10,847人
調査期間:2017年11月1日~11月5日

※ラクマとフリルは2018年2月にサービスを統合

第444号(2018/07/25発行)8面

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