キモノ和楽市、常連客による着物フリマで1日に40万円売り上げる

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キモノ和楽市、常連客による着物フリマで1日に40万円売り上げる

2018年12月26日

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2-C.png▲フリーマーケットの様子

常連客による着物フリマ
1日に40万円売り上げる

リユース着物専門店のキモノ和楽市大宮店(埼玉県さいたま市)が、11月13日にフリーマーケットを開催した。常連客が企画し店内に着物約70点や帯や小物を展示。1日で40万円程度を売り上げた。同店では休日、着物を着て常連客らと都内名所を巡るなど、「店外でもお客様との関係性を大切にしている」(飯田康社長)と話す。

その延長線上で産声を上げた今回のフリマは、「皆で一緒に何かを成し遂げたい」という常連客の声がきっかけとなった。"和楽市シスターズ"と呼ばれる常連客12人でチームを作り、各々が不要になった着物等を持ち寄り、採寸や値付け、接客を行った。「若い時に着ていた明るめの色の物は、今は着ないので不要になったなどの声があった。フリマで売れたお金で新しい物を買うという"下取り"のお役に立てたのでは」(同社長)次回は来年2月16日に開催予定。

第454号(2018/12/25発行)2面

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