マスカスジャパン、アプリ導入で利便性向上

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マスカスジャパン、アプリ導入で利便性向上

2019年03月31日

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6A-P1.png▲40万台以上の中古重機をカテゴリー、ブランドなどで簡単に検索できる

世界最大の中古重機売買サイト
アプリ導入で利便性向上

世界最大級の中古重機オンライン市場「マスカス」の日本法人マスカスジャパン(東京都中央区)は2月20日、アプリの配信を開始した。同社はユーザーの55%以上がスマホ・タブレットを通じて同サイトにアクセスする現状を受け、アプリを導入。これによって同サービスへより簡単にアクセスできるため、利便性の向上、新規顧客獲得が期待できる。

同アプリでは、世界約6千社から販売される約43万台(3月上旬時点)の中古重機を、トラック・トレーラー、農業機械、建設機械、林業機械、資材運搬車、グラウンド整備・造園機械の6カテゴリーで分類。ブランド、モデル、製造年等でフィルター検索すると、条件に沿う重機の写真や値段、スペック、出品者情報等が閲覧できる。マスカスに掲載された重機を購入する場合、ユーザーは出品者に直接電話やメールで連絡・交渉を行う。

このため、売り手・買い手はお互い取引相手を直接確認することが可能。また、マスカス掲載に必要な費用は掲載料のみで、仲介料金や成約料は発生しない。5月頃までのキャンペーン時の掲載料は、20台までで月額1万円。マスカスの特徴の1つは、掲載情報が自動で38ヵ国語に翻訳され、235ヵ国のユーザーに販売できること。海外への販売ツールとして活用可能の他、海外トレンドの情報収集もできる。「日本の建機は高品質なものが多いため、海外からの引き合いが多く、逆に大型のトラクター等は国内の農業環境の変化によって欧州から購入するお客様が多いです。今後はレンタル・リース業者の方にも更に利用してい
ただきたいですね」(中谷慎一郎代表取締役)

6A-P2.png▲中谷慎一郎代表

第460号(2019/03/25発行)6面

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