《全国ダーツの旅☆埼玉県》ポンポンストア、殺処分予定のドーベルマン救うため 飼い主探しや血統書取得に奔走

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《全国ダーツの旅☆埼玉県》ポンポンストア、殺処分予定のドーベルマン救うため 飼い主探しや血統書取得に奔走

2019年08月23日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~埼玉県 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

殺処分予定のドーベルマン救うため
飼い主探しや血統書取得に奔走

2019081017.jpg▲店舗は和洋混在の雑貨でディスプレイされている

ポンポンストア(埼玉県和光市)の宇梶海渡店長は昨年秋、不動産業者経由で60代の男性からマンションの片付けを依頼された。部屋に入ると凄まじい動物臭がし、家具は倒れ、畳を掘り返した跡があった。依頼した男性は都内に多数の不動産を所有しており、その中の1件でドーベルマンを飼いだしたが事故に遭い、車椅子になったので、犬を部屋に残したまま、別の物件に引っ越したと言う。

17_p3.jpg▲宇梶海渡店長

「もう世話は出来ないから、殺処分するためにこの家に連れてきたんだ」。男性は平然とそう言った。犬好きの宇梶店長は飼い主を探すので待って欲しいと頼み、地方に住む父の友人に引き取りを依頼した。ところが難題が持ち上がった。血統書の名義を書き換える必要があるのに、男性が家をゴミ屋敷にして引っ越していたので、ペットショップに血統書が返送されていたのだ。宇梶店長は人嫌いのオーナーに代わり、ペットショップと交渉を重ね、苦労して血統書の名義を変更した。

「最後に犬の名前をお客様に尋ねたら、2歳なのにまだ付けてなかったんですよ。犬は筋力が衰えていて、自力で車に上がれませんでした。お客様は犬を手放した直後に亡くなられたそうで、間一髪のところでした」

いまその犬はチェノアと名付けられ、新しい飼い主の元で幸せに暮らしている。

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第469号(2019/08/10発行)17面

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