リサイクル着物のかないや、100円セールで新規客獲得 口コミで広がり富裕層も呼ぶ

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リサイクル着物のかないや、100円セールで新規客獲得 口コミで広がり富裕層も呼ぶ

2019年10月16日

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かないや

5-C②.jpg▲賑わうセール当日の店舗

リサイクル着物を扱うかないや(神奈川県横浜市)の「リサイクル横丁」では月に2回「100均一セール」を行い、新規客の獲得に繋げている。

「もともと在庫処分でセールを始め、口コミで情報が広がり新規客の獲得にも繋がっている。100円の商品に値打ちを感じた富裕層が同時に5万円程度の商品も買い、その後固定客になることも」(金井昇社長)

5-C①.jpg▲金井昇社長

100均一は来年3月で10周年。09年頃から自社ECサイトの売上が下落し、2億円ほど売上があったECサイトは1億円前後まで減った。そこでネットは集客用と割り切り、実店舗に注力していくなかで100均一が始まった。

現在は他店が買取拒否するような商品も50円で買取り、店舗に回す。うち1割は1000円程度でも売れ、余った商品がセールで売られる。

セールが開催されるごとに600点から800点の100円商品が売れ、1日で20万円以上を売り上げる。売上のメインは100円商品と同時に買われる、2000円程度の通常商品だ。

金井社長は「店舗の商品が代り映えしないのがリ店で一番やってはならないこと。在庫を回し、来客を増やすのにセールは有効」と手応えを感じている。セール当日、店頭には50代、60代の女性客が30人ほど集まっていた。来店した女性は、「私のような小柄な女性向けの商品が安く買える」とアクリルケースに入った商品を物色していた。

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第473号(2019/10/10発行)5面

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