エーツー、魂を継承し最高の店舗へ「駿河屋乙女館プロジェクト」同人誌業態に進出

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エーツー、魂を継承し最高の店舗へ「駿河屋乙女館プロジェクト」同人誌業態に進出

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エーツー(静岡県静岡市)が11月、同人誌老舗「明輝堂」の継承店を国内3店に開設した。明輝堂は1993年創業。女性向け同人誌を中心に販売店を展開するも、6月に倒産していた。エーツーが一部在庫を譲受し、駿河屋の店舗に明輝堂の商標を冠して買取販売を手掛ける。

駿河屋池袋乙女館駿河屋池袋乙女館supported by 明輝堂

エーツーは池袋、名古屋、大阪・日本橋の店舗で、「駿河屋乙女館supported by 明輝堂」の屋号を付け、同人誌業態に乗り出した。うち名古屋は、もともと明輝堂だった店舗を拠点ごと譲受し、駿河屋とした。任天堂スイッチやPS4などゲーム商材が主体だった池袋の駿河屋では、ゲーム類を撤退し同人誌と転換するなど大幅に業態変更した。同店は11月23日より、他2店は同30日よりグランドオープンしている。エーツーでもこれまで同人誌を扱っていたが、明輝堂継承により女性客層の獲得を強化する。

「明輝堂を利用されていたお客様からの厳しい評価は覚悟しているが、その意見を頂くことで駿河屋乙女館の進化が可能になる。"魂"を継承し最高の店舗を作っていくことが当社の駿河屋乙女館プロジェクトである」(エーツー 店舗部松田直隆開発担当マネージャー)

東京商工リサーチによると、明輝堂は6月に破産手続きを弁護士に一任し事業停止していた。広島本社に通販部を設けるほか、大阪、名古屋、池袋などに店舗展開していた。帝国データバンクによれば、同社の17年8月期売上高は6億7300万円。3期連続で赤字を計上していた。

第477号(2019/12/10発行)5面

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