七豊物産が倒産、負債総額は7億円

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七豊物産が倒産、負債総額は7億円

2019年12月14日

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「シロクマの買取り屋さん」の屋号でブランド買取店などを運営していた七豊物産(東京都台東区)が11月12日、東京地裁から破産手続開始の決定を受け倒産した。東京商工リサーチによる同社の負債総額は7億円。

シロクマの買取り屋さんHPシロクマの買取り屋さんHP

同社は07年にリユース事業へ参入。貴金属・ジュエリー・ブランドの買取を一都三県17店舗で運営していたほか、呉服店「京林」を東京・群馬・長野にて3店舗、宝飾店「ル・ディアモン」を長野で1店舗運営していた。17年にはSNSを活用しての中国向け中古ブランド品販売や、ミャンマーへの現地視察を行うなど、海外展開を積極的に進めていた。また、18年からは販売代行サービス「ラフリする!」を運営していた。

なお、本紙調査による同社の2017年度実績は、会社売上19.1億円、うち中古売上は17億円だった。

第477号(2019/12/10発行)5面

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