デジタルシフト、無料ツールをスタッフのデジタル知識向上に活用

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デジタルシフト、無料ツールをスタッフのデジタル知識向上に活用

2019年12月19日

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明日のリユースを創る!
実践マーケティング講座

~第15回 デジタルシフト2 教育~

ITの進歩が著しい現代、人の代わりにシステムが「作業」を担ってくれます。システムを利用することでいかに「作業」を減らし、人しかできないクリエイティブな「仕事」に集中するかが求められる時代なのです。アルバイトの時給が上がり、社員比率を上げている会社が目立つ昨今、重要視される社員の教育について、本日はデジタルシフトの観点からお話をさせていただきます。

現場はするべきことが多く、教育に割く時間を確保しにくいのが現状です。そのため、これまでのアナログな教育方法からITを活用し、いかに効率的に社員の知識を向上させるかが重要となってきています。

Googleフォームの活用例

〈Googleフォームの活用例〉

ある古着を取り扱う企業は、スタッフの査定金額のすり合わせをGoogleフォームを使って行う。月2回スタッフ全員に商材の写真を見せ、想定売価と買取金額を答えてもらう。そして商品を実際に販売し、何日間でいくらで売れるかを確認し、スタッフ間で売価と買取金額設定を標準化させている。

弊社のPOSシステムはスタッフの付けた想定売価と実売価の差を自動検証できますが、消費者のリテラシーが上がる中、いかに買取〜販売の期間を短くし、想定売価と販売期間設定のクオリティを上げていくかがリユースショップとして選ばれるために重要です。またGoogleフォームを使って、スタッフの真贋チェックにも活用できます。無料ですので、ぜひ社内共有のツールとして活用して下さい。

またGoogleフォームだけでなく、Googleスプレッドシート(Excelのクラウド版)やドキュメント(Wordのクラウド版)など、クラウド化に役立つツールが無料で提供されています。まだExcelやWordを使っている会社も多いかも知れませんが、それらを活用しクラウド化することで、いつでもどこでも簡単に資料の閲覧・編集が可能になります。弊社の取引先でも毎月の売上状況をスプレッドシートで集計し、社内でスピーディーに共有したり、Googleドキュメントを使って社内の様々なマニュアルの最新版をいつでも全員が見えるようにして活用しているという話を聞きます。マニュアル類などは作りっぱなしになりがちですが、"使える"マニュアルを作るためにも、クラウド化して常に見るという意識付けをしてはいかがでしょうか。

最後に、一番頭を悩ませているのがデジタル人材の不足だと思います。このコラムでも、再三WEB集客やEC販売の重要性をお伝えしました。とはいえ、どのように人材育成したら良いか分からない経営者様も多いと思います。そこでお勧めしたいのが、Googleデジタルワークショップです。

完全無料で受講でき、オンラインビジネス・検索・ソーシャルメディア(SNS)・広告・分析・Eコマース(ネットショップ運営)・グローバル展開などのコンテンツを網羅的に学ぶことが出来ます。ぜひスタッフのデジタル知識の向上に活用してみてください。

佐藤秀平 氏佐藤 秀平


佐藤 秀平
元船井総合研究所の経営コンサルタント。コンサルタントと経営者という2つの立場で、小売・EC業界に8年以上携わり、リユース事業・輸出輸入事業・OEM販売事業などを行い、ゼロから年商4億円の事業に成長させた経験を持つ。マーケティング全般とEC販売戦略を得意とし、自身もリユース業向けのシステム開発を手がける、株式会社NOVASTOの代表取締役を務め、業界の最先端のノウハウを追い求めている。現在コンサルティングのクライアントは、総合リユースショップ・買取専門店・中古工具専門店・ネット型リユースなど多岐にわたる。

第477号(2019/12/10発行)8面

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