ネットオフ、古本のサブスク 人気集中で受付停止

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ネットオフ、古本のサブスク 人気集中で受付停止

2020年01月12日

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リネットジャパングループ(愛知県名古屋市)が運営するネット中古書店「ネットオフ」は、12月より古本のサブスク「タダ本」を開始。月250円からの価格設定などが話題となり、申し込みが殺到した。

新規受付停止中の「タダ本」サイト新規受付停止中の「タダ本」サイト

「タダ本」の対象になるのは110円以下の書籍。ユーザーは、250円で15冊まで、500円で50冊までの本を毎月もらえる。定員の1000名に対し応募が集中し、開始初日で新規応募受付を終了した。

ネットリユース事業統括を行う「タダ本」仕掛け人の星野勝之執行役員は、「これまでネットオフの本を届けることの出来なかった方に新しい本と出会って頂きたかった」と言う。同サービスが目指すのは、収益以上に自社サービスの利用数増だ。ネットオフは自社ECを運営し、低価格の送料を強みとする。今回はそこに新たな差別化要素としてサブスクを組み込んだ形だ。

星野勝之 執行役員星野勝之執行役員

サブスクユーザーに対して販売や仕入の強化施策も欠かさない。サブスク会員は毎月、割引クーポンと、3ヵ月毎に買取額が5割アップするクーポンをもらえる。ユーザーに自社ECを利用してもらうよう工夫することで、アマゾンや楽天が勢いを増す中、サービス全体の利用者増を目指す。

星野氏は「仕入れは順調で、だからこそ生まれたサービス」と自信を見せる。一方、ユーザー急増により、欲しい本が手に入らないという事態もありうるため、今後は数百人ずつ定員の枠を拡大していく予定だ。最終的に1万人規模のサブスクサービスを目指し、レコメンドやランキングの機能を開発中。

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第479号(2020/1/10発行)14面

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