リリーフ、バイセルと提携 シニア顧客の家財撤去で

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リリーフ、バイセルと提携 シニア顧客の家財撤去で

2020年02月25日

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遺品整理の『リリーフ(兵庫県西宮市)』と出張買取の『バイセルテクノロジーズ(以下、バイセル・東京都新宿区)』が2月5日、業務提携を結んだ。年20万件の出張をこなすバイセルの顧客には50代以上が75%を占め、遺品整理等に絡んだ依頼が多い。大型家財の扱いを得意としないバイセルに代わり、リリーフが撤去を担う。

リリーフの母体会社は1960年に廃棄物収集で創業。2010年代に入り、片付け事業に本腰を入れ、16年にリリーフとして分社化し現在に至る。地元西宮や伊丹では、古くから一般廃棄物収集を手掛ける企業としてのネームバリューがある。その信頼を強みに、不動産など400社とのネットワークを伝い片付けサービスを受注。直近7年で9000件をこなしてきた。

リリーフHPリリーフでは7年で9000件の片付けをこなしている

買取等を通じて引き上げた家具や雑貨の販路は、大半が東南アジア。荷詰みから現地バイヤーの開拓までを自社で内製している。19年3月期の年商は、サービス売上と中古品再販を合わせ5億円。

バイセルは着物買取をきっかけとして、シニア集客に強くブランド品など資産性の高い小型品リユースも扱うが、大型品はあまり扱ってこなかった。バイセルから顧客にリリーフを繋げることで、残物の課題解消が進み、顧客満足度の向上を見込める。

第482号(2020/2/25発行)1面

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