古物市場データ
初競り出来高1400万
競りの様子
50年以上の歴史を持つ掛け軸の古物市場「三玄会」が今年2月、「令玄会」として刷新された。前身の会主が高齢だったことを受け、骨董業の北山アート(東京都世田谷区)ら4社が継承し運営している。
北山アートは有力な骨董市として知られる「弥生会」でも共同会主を務める1社でもある。
1回に1000点
最高で150万円の落札も
令玄会は現在、毎月7日に東京・上野で開催。2月の初競りではおよそ1000点が出品され、1400万円の出来高を上げた。
第490号(2020/6/25発行)12面