トライシクル、富津に敷地2万坪の再生施設完成

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トライシクル、富津に敷地2万坪の再生施設完成

2020年12月07日

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敷地2万坪の再生施設

企業の排出品をリユース

金属リサイクラーの東港金属を傘下に収めるサイクラーズ(東京都大田区)の子会社トライシクルでは、企業から排出されたオフィス家具等の再生事業を本格化する。千葉・富津にある2万坪強の敷地に、5棟の建屋がこのほど完成した。

再生事業を行う建屋富津市にある2万3000坪の敷地に再生事業を行う建屋ができた

企業から排出されたモノをリユース企業から排出されたモノをリユースしていく

サイクラーズは、創業約120年で金属リサイクルや産業廃棄物収集運搬を手掛ける東港金属を中核とした持株会社。年商70億円程を上げている。同じく傘下にあるトライシクルは一昨年に立ち上がった子会社で、企業から排出された不要品の引取りと再販、また企業間で不要品売買ができるアプリ「ReSACO」を展開している。

このほど完成した建屋が立地するのは、同社が昨年開設した「ReSACOリサイクルセンター」の敷地。2万3000坪の広大な面積を活用し、企業から収集したオフィス家具等の集約・再生・管理と、国内・国外向けに商品出荷も行う。

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第501号(2020/12/10発行)1面

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