千趣会、オークネットと協業で宅配買取を実施

通販大手の「ベルメゾン」を運営する千趣会（大阪府大阪市）は、ブランドオークション等を運営するオークネット（東京都港区）と協業し、自社サイト会員向けの買取サービスを秋頃より実施する。

ミドルクラスの衣料から

ECで取扱う衣類の再流通でエコを訴求する

新たに開始する宅配買取事業では、衣料品を中心に、ブランド品・雑貨を買い取る。千趣会では13年からブランド品の宅配買取「うるらく」をコメ兵HD（愛知県名古屋市）と提携し実施しており、オークネットと協業することで商材の幅を広げ、循環型サービスの拡充を図る。

協業では、ベルメゾン会員の中の潜在顧客に対し宅配買取のプロモーションを行い、集まった品はオークネットが査定、検品、再流通までを行う。

第518号(2021/8/25発行)3面