メルカリ、「かくれ資産」44兆円 18年調査から1割増

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メルカリ、「かくれ資産」44兆円 18年調査から1割増

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メルカリ発表

メルカリ(東京都港区)は11月、ニッセイ基礎研究所監修の下、「日本の家庭に眠る"かくれ資産"」に関する調査を実施した。かくれ資産の総額は推計約43兆7269億円(国民一人あたり平均約34.5万円)という結果になった。18年の前回調査では約37兆円で、一人あたりの不要品の平均個数は減ったものの平均金額が上がったことで、総額は約1割以上増加している。

同調査では1年以上使用せず、理由なく家庭内に保管している不要品を「かくれ資産」と定義。そして国勢調査の世帯構成比に準じた10~60代の男女合計2549サンプルを対象に、「服飾雑貨」「書籍・CD・ゲーム」「美容・健康」「ホビー・レジャー」「家電・家具・雑貨」の5分類37カテゴリーに該当する不要品を何個所有しているかを調査した。次にこの個数を各カテゴリーのメルカリでの平均取引価格(20年1~12月実績)で掛け合わせ、算出した。

分類別に見ると不要品が多いのは1位書籍・CD・ゲーム(35.2%)、2位服飾雑貨(33.9%)、3位家具・家電・雑貨(15.9%)。性年代別一人あたりで一番多かったのは60代女性で56.4万円だった。年末の大掃除で捨てられる不要品は日本全国で推計5兆8129億円だが、捨てずにすべて売却すれば国民一人あたり平均約4.6万円になるという。前回調査と比較すると、不要品の処分方法として「ゴミとして廃棄」を選んだ人は10.8%減の50.1%、「フリマアプリでの販売」を選んだ人は10%増の24.6%で、「不要品=資産になり得るモノ」という認識が浸透しつつあるようだ。

第526号(2021/12/25発行)3面

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