古着屋Epic.、夫婦二人三脚でYouTubeに動画投稿

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古着屋Epic.、夫婦二人三脚でYouTubeに動画投稿

2021年12月25日

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90~'2000年代のレギュラー古着を中心に扱う古着屋Epic.(静岡県静岡市)は夫婦二人三脚でYouTubeに動画を投稿し、今年で4年目になる。オーナーは本業が接骨院ながらも、動画制作で古着事業にも積極的に関わっている。継続投稿ができる仕組みを訊いた。

夫婦二人で制作

副業ながら継続4年目

古着店開業の裏側も赤裸々に公開古着店開業の裏側も赤裸々に公開

堀夫妻は、5年前に副業として古着店を開いた。当時、オーナーで夫の堀将司さんは接骨院を経営し、妻の愛里さんも別の仕事に就きながら、二人の休みの日を使って古着店を運営。古着店の少なかった静岡を盛り上げるため、地域の各古着店を紹介する内容から動画投稿は始まった。

「好きなものを発信したいという思いで投稿している。古着だから続くのでは」と将司さんは話す。主に集客を目的として動画を制作。古着は趣味の延長という理由からネタに困ることはない。動画撮影と編集は将司さん、キャストは愛里さんと役割分担している。撮影は将司さんが思い付いた瞬間に始まる。「いつも突拍子もない」と愛里さんは苦笑するが「だからこそ継続できる」とも。現在は月に2本の頻度で上げるが、多い時では毎日のようにYouTubeライブをこなしていた。

繁忙期にはYouTubeライブ繁忙期にはYouTubeライブ

ココナラで外注も

動画制作には「ファイナルカットプロ」を使用。テロップやカットを入れられ、平均して2~3時間で1本の編集が終わる。また、外注も利用する。動画のオープニングとエンディングは、スキルの売買ができるサイト「ココナラ」を介し、約1万円の報酬でクリエイターに制作してもらった。多忙な時期には投稿ができなかったが、代わりにYouTubeライブを活用。そこで新入荷品を紹介すると、インスタのDMを経由して該当商品のスクリーンショットとともに購入依頼が来る。

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第526号(2021/12/25発行)16面

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