思い出に寄りそって【Story29】ワーカーズ&ブレーンズ、余命半年と宣告された40代のシングルマザー

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思い出に寄りそって【Story29】ワーカーズ&ブレーンズ、余命半年と宣告された40代のシングルマザー

2022年03月02日

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思い出に寄り添って29

今回ご紹介する事例は余命半年と宣告された40代のシングルマザーの生前整理です。10代の息子を残して4ヵ月後に亡くなりましたが、事前準備と豊かな人間関係に支えられ、心安らかに旅立つことが出来ました。

女性の視点で家族の気持ちに寄りそう遺品整理を提供している女性の視点で家族の気持ちに寄りそう遺品整理を提供して

余命半年のシングルマザーが
息子の為に残した見守り支援

生前整理は高齢者がするものというイメージが強いが、なかには人生の半ばで生前整理が必要になる人もいる。「片付け&お掃除伝導師&クリアリングセラピスト」として、3万件以上の片付けやハウスクリーニング、生前・遺品整理などを手がけてきたワーカーズ&ブレーンズ(神奈川県横浜市)の中山ゆうみ代表が「最も印象に残っている」と語るのは、7年前に40代の女性から依頼された生前整理だった。

女性はシングルマザーで10代の息子がいたが、医師から余命半年と宣告された。そこで息子の為に終活しようと考え、看取りケア・葬儀プロデューサーのM氏に相談、そのM氏を介してワーカーズ&ブレーンズに話が持ち込まれたのだ。

同社の片付けが紹介されている勝間和代氏の著書同社の片付けが紹介されている勝間和代氏の著書(左)、中山氏の著書『部屋と心が片付く人生のタイムテーブル』(右)

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第530号(2022/2/25発行)23面

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