エコフレンドリージャパン、青森に1200坪の大型リユース店が開店

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エコフレンドリージャパン、青森に1200坪の大型リユース店が開店

2022年11月15日

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リユース店・整理業・輸出業を展開するエコフレンドリージャパン(青森県黒石市)は10月13日、国道沿いに大型店「おもしろ市場本店」を開店した。1200坪の敷地面積で競合を圧倒し、一般的なリユースショップでは扱わないような掘り出し物も用意。低所得層を含む幅広い客層の取り込みを目指す。

低所得者をターゲットに

エコフレンドリージャパン 敷地面積は1200坪だ敷地面積は1200坪だ

新店の在庫は、家具・家電・書籍などの定番商材に加えて、地域柄に合った除雪機・農機具・物置・灯油を溜めるためのドラム缶などもある。他にも使いかけのペンキといった年季の入った商材が多数並ぶ。現時点での客層は、3~4割が県の中心部からで、残りが地域住民という。「私の感覚としては店に来る青森の人の所得は東京の半分だと思う。生活必需品を提供するうちのような店は需要が高い」と成田孝之社長。

同店はパチンコ店の跡地で、坪単価は約1000円だという。同社はこれまでもイオンなどの大型商業施設の空き場所を狙って出店を重ねてきた。「中でも今回の店舗敷地はとりわけ広く、通常だと500~600坪程度。売り場に置きたくともおけなかった大型品を扱う場所と位置付けている」(同氏)。成田氏は古書店の3代目で、時代の流れとともに業態の変化を重ねてきた。

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第547号(2022/11/10発行)20面

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