RKオークション、記念大会の出来高24億円

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RKオークション、記念大会の出来高24億円

2022年12月12日

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ブランド品等を競るオークション「RKオークション」が11月に12周年記念大会を開催し、出来高が24億円となった。

ブランドジュエリーの出品増加

リサイクル通信イメージ画像13

出品数は、バッグ439箱、時計333箱、宝石479箱。出来高は、バッグが4.5億円、時計15億円、宝石5億円で合計24.5億円(税込)となり、前年の記念大会を上回る出来高となった。

ブランドジュエリーの出品が増加し出来高を押し上げた。宝石479箱の内、ブランドジュエリーが275箱を占めた。「相場が高く、古いモデルでも需要がある」とオークション事業部の宮崎俊輔部長は話す。また、バッグはエルメス等の高額品の出品が増加したことも奏功した。主力の時計は、開催直前に為替が円高に振れた中、落札率90%以上を維持。堅調に推移した。「定番どころは安定しており、1000万円を超える高額品も落札されている」(同氏)

今年7月に画像付き入札システムを導入。現物の下見なしで入札ができるようになったことから、新規の買い手が増加。会員数は1300社程となり、買いの底上げが図られたことも出来高を押し上げる要因のひとつになっている。

第549号(2022/12/10発行)3面

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