あいあい、中古病院ベッド東南アジアへ

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あいあい、中古病院ベッド東南アジアへ

2015年04月26日

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旧型でも需要有り

日本の病院ベッドが、東南アジアを中心に売れている。

ベッドを中心とした中古介護器具類を販売するあいあい(東京都武蔵野市)では、ここ2〜3年で東南アジアなど海外からの問い合わせが増加。昨年から海外輸出を開始し、ミャンマーやバングラデシュなどに50〜100台単位で中古ベッドを輸出している。日本製ベッドは丈夫で高性能なため、中古でもニーズが高いと言う。

ただし同社の販売は国内がメイン。国内販売の中心価格帯は5万〜9万で、新品価格のおよそ3分の1。それに比べ東南アアジアへの販売価格は1台1万円程と単価は安い。しかし旧型や状態がそれほど良くないものなど国内需要が低いベッドの販路として、東南アジアのルートを重宝していると話す。

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366号(2015/04/25発行)1面

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