メルカリ 日本に眠る"かくれ資産" 90.5兆円
2025年11月26日
メルカリ(東京都港区)は「2025年版 日本の家庭に眠る"かくれ資産"」の総額は推計約90兆5352億円、国民一人あたりの平均は約71.5万円と発表した。
大掃除で10兆円が消える?

日本の家庭に眠る"かくれ資産"は約90.5兆円
調査では1年以上使用されず家庭に保管される不用品数と、メルカリの平均取引価格から換算した数値を"かくれ資産"と定義。カテゴリー毎の内訳は、ファッション用品33.6%、ホビー・レジャー22.2%、書籍・音楽・ゲーム21.2%、家具・家電・小物20.0%、美容・健康グッズ2.9%となった。年代別平均金額では60代が1位で100万円超となり、20代平均の約2倍という結果。地方別"かくれ資産"は、上位から順に中部地方、近畿地方、中国・四国地方となった。
今年の大掃除で"捨てられそうな"不要品の金額は、日本全国で推計約9兆9373億円、国民一人あたりでは約8.9万円と算出された。調査監修を務めるニッセイ基礎研究所 久我尚子氏は「年末の大掃除は暮らしの資産を見つめ直す絶好の機会」とコメントしている。
調査は10月7日~14日まで、10代~60代の男女2400人を対象にインターネットにて行われた。
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