常勤のアルバイトが採用できず、仕事の精度が上がらない

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「VOICE」

常勤のアルバイトが採用できず、仕事の精度が上がらない

2023年07月31日

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VOICE~読者の声~読者の声を紹介するこのコーナー。異なる業態の代表の方からコメントをいただきました。

テーマ:人材採用の悩み

型総合リサイクルショップの店長をしています。今の店に着任して1ヵ月半くらいなのですが、一番の悩みはアルバイトが採用できないことですね。

コロナ禍の最中は飲食店やホテルなどの観光業が営業できない状態になったので、すごく求人しやすかったのです。ところが、5類移行後は飲食店も活況だし、ホテルや旅館も再開して、若い人の取り合いになっています。

求人広告は自店のホームページのほか、複数の媒体に出していますが、それでも必要な数だけ集まりません。仕方ないので、単発で1日だけのアルバイトを入れたりして、なんとか現場を回しています。ですが継続してやってくれないと、スキルアップにつながらず、仕事の精度が上がらないんですよね。当社はアルバイトから正社員になるのが一般的なので、正社員の前段階としてのアルバイトの数が増やせないところが痛手です。

今の時給は1000円です。どうしても求人できなければ時給アップも考えなければいけないのでしょうが、それでは経費が上がってしまうので、まだ判断できずにいます。なんとか常勤のアルバイトを採用する手立てがないものか、考えているところです。

(静岡県富士市 某総合リサイクルショップ 店長)

編集部より
熟練アルバイトが店を回しているので、深刻な問題ですね。

第564号(2023/07/25発行)27面

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