「リユース市場データブック2023」を10月2日に発刊

検索

「リユース市場データブック2023」を10月2日に発刊

2023年10月16日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

リユース市場データブック2023

リユース業界専門紙のリサイクル通信(東京都中央区)は10月2日、リユース市場に関する統計データや動向をまとめた書籍「リユース市場データブック2023」を発刊した。2023年10月31日の申込まで20%OFFで購入できる。

中古マーケットを知る上で欠かせない1冊

同書には、市場規模の推移や販路別や商品別セグメントの規模・推移などを収録。さらに買取の市場規模やリユース企業の店舗数などの推計も行っている。

リユース市場は13年連続で拡大している成長市場。2022年は前年比7.4%増の2.9兆円に拡大した。新たに、東京プロマーケットに上場したGTホールディングスの経営指標を分析。また2030年までのリユース市場規模予測や、回復しつつあるインバウンド需要の概況をお伝えしている。

リユースビジネスに関する基礎的な情報から市場規模動向、大手企業の指標分析などリユース市場の最新動向について初心者でも分かりやすい内容となっている。

発行:リサイクル通信

発刊日:2023年10月2日

書籍サイズ・ページ数:A4判・128頁

販売価格:書籍版:16,500円(税込)PDF版:44,000円(税込)

※2023年10月31日の申込まで20%OFF

書籍の注文はコチラから

目次
リユース市場データブック2023

【01市場動向 Market Trend】
物価高で注目を集めるリユース市場の現状を分析!
・2022年のリユース市場市場規模は2.9兆円に
・BtoCリユース市場:前年比7.6%増、フリマアプリ上回る成長率
・ネットリユース市場:7.3%増の1兆7870億円に拡大
・CtoCリユース市場:2ケタ成長途絶える。コロナ禍で進む淘汰
・商品セグメント:トレカ牽引「玩具・模型」市場が2000億円台に
・リユース企業の粗利率:前年から0.7Pt下落し44.3%に
・買取市場規模:店頭買取が続伸、前年比17.5%増
・リユース企業の店舗数:前年比4.7%増の1万8133店に
古物商・質屋事業者数:消費者・海外客参加できるネット競りが増加傾向
ブランドオークション動向:コロナ禍でオンライン化、海外バイヤー誘致がカギ

【02 事業者 Player】
リユース売上ランキングBEST250
指標別リユース売上ランキング
・FCチェーン/コメ兵も1000億円へ
・店舗数/「おたからや」が2位に
・ネット売上高/エーツー、唯一の200億超
・成長率/貴瞬、566%でトップ
・ブランド品/コメ兵800億規模でトップ
・衣料・服飾雑貨/10位にウィゴー
・メディア/1位は古本最大手ブックオフ
・PC・携帯/「ゲオモバイル」がトップ
・家具・家電/厨房機器のテンポスが「家具」でも存在感
・ホビー/トレカ取扱いで競争激化に

【03大手企業 Leading Company】
リユース企業経営指標分析
・ROA/バイセル・バイク王は前年に続いて20%超え
・ROE/バイセルが最高値の36.3%
・自己資本比率/大黒屋8.6%と前年より低下
・リユース売上高成長率/マイナス成長は大黒屋のみ
・売上高成長率/ワットマンが37.2%でトップ
・売上高総利益率/リネットジャパンが72.6%で最も高い
・営業利益率/バイセル11.1%で唯一の2ケタ
・棚卸資産回転率/まんだらけの0.53は戦略的値
・交叉比率/MEは626.3%で突出
・売上高広告宣伝費率/バイク王は2ケタ割る9.95%に低下
・店舗数/ゲオ2000店超え
・平均年齢/ワットマンの平均年齢40歳に
・平均勤続年数/最長企業エコノスの平均は12.3年
・平均年間給与/平均給与額が前年より41.3万円増加
・パート・従業員/総合リユース系企業で値が高い傾向

リユース大手企業23社の経営指標推移を分析
・ゲオホールディングス/宅配型トランクルームサービス「セカンドストレージ」を本格展開
・ブックオフグループホールディングス/前期比11.3%増で売上高1000億円台に
・コメ兵ホールディングス/今期初の売上高1000億円超えを計画
・バリュエンスホールディングス/2ケタ成長を持続、円安追い風で海外販売比率が伸長
・バイク王&カンパニー/車輌単価が16%増、過去最高売上を更新
・ハードオフコーポレーション/27期連続増収、国内既存店売上が前期比9.6%増と好調
・トレジャー・ファクトリー/外出需要回復で主力の衣料売上が前期比24.4%増
・シュッピン/主力のカメラが好調も、相場下落の時計が不振
・バイセルテクノロジーズ/2ケタ以上の成長を継続、8期連続増収増益
・GTホールディングス/東京プロマーケットに上場
・大黒屋ホールディングス/小売り苦戦し、リユース売上3割減
・BEENOS/海外向けブランド品販売好調で前期比25.4%増
・テイツー/トレカ事業が前期比6割の増収で成長を牽引
・アップガレージグループ/物価高、新品値上げでリユース品需要が増加
・まんだらけ/メタバース「ありえる」でEC販売を強化
・マーケットエンタープライズ/「おいくら」との自治体連携が50に拡大
・ありがとうサービス/「ホビーオフ」業態が2割の増収
・リネットジャパングループ/プレミアム会員向けに購入額の8割で買取り
・買取王国/主力の中古工具好調、売上3割増
・エコノス/楽器やホビーなど趣味性高い商品が好調
・日本テレホン/リユースパソコン事業に参入
・ワットマン/主力の服飾、電化製品の販売が好調
・ゴルフ・ドゥ/オンライン販売が好調、前期比35%増
大手企業の読み方

【04 市場展望 Market Forcast】
拡大続けるリユース市場、2030年の姿を大予測
・2030年にはリユース市場は4兆円規模に
・セグメント別リユース市場規模/商品別・BtoC・CtoCを年毎に予測
・人口の変化/3人に1人はリユース品を購入する時代に
・物価変動とリユース品購買単価/9年間で15.9%上昇
・かくれ資産/60代以上の女性は平均56万円を保有
・消費者意識/安さやコスパは求めても、中古品にはまだ抵抗感!?
・インバウンド需要/需要回復がリユース市場規模の押し上げ要因に
・上場リユース企業 時価総額ランキング/ゲオが1000億円超え
・古物商・リユース業に役立つ資格25選
・リユース市場の歴史/不況を機に飛躍してきたリユース市場

【05 古物市場 BtoB Auction】
道具・ブランド市からネット・海外まで219箇所を紹介

 

書籍の注文はコチラから

WEB限定記事

Page top
閉じる