【思い出に寄りそって Story48】四次元ポケット、大豪邸の処分費82万円を高額品買取で4万円に圧縮

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「生前・遺品整理ダイアリー」

【思い出に寄りそって Story48】四次元ポケット、大豪邸の処分費82万円を高額品買取で4万円に圧縮

2023年11月28日

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思い出に寄り添って48

遺品整理は遺品整理専門業者が手掛けることが一般的ですが、買い取れる物が大量にある場合、幅広い物を自社で買い取れるリサイクルショップの方が処分費用を低く抑えられる場合もあります。今回は買取りに強味を持つ遺品整理サービスを提供する総合リサイクルショップの事例をご紹介します。

四次元ポケット 黒石店

お客のニーズに応え遺品整理をスタート

四次元ポケット HPのメニューにも遺品整理が掲載されているHPのメニューにも遺品整理が掲載されている

四次元ポケット(青森県黒石市)は青森県内で3店舗を運営する総合リサイクルショップだ。黒石店では、遺品整理士の資格を持つ佐藤貴彦マネージャーが責任者となり、県内全域で遺品整理を提供している。青森県は高齢化率が高く、黒石店のお客も40代から60代が中心だ。遺品整理のニーズは高い。そこで、総合リサイクルショップならでの強味を活かした、買取りで処分費用を抑える遺品整理サービスを立ち上げたのだ。

地方の遺品整理は広い敷地に大きな家や物置などがあり、そこにぎっしり物が詰まっているので、処分費用が高額となるケースが少なくない。買い取れるものが多ければ、処分費用から買取額を差し引けるので、お客の負担が抑えられる。それを端的に示す案件が昨年の冬にあった。

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第572号(2023/11/25発行)23面

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