【クーボンの海外リユース探訪記】Vol.32 ギリシャ編(中編)

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「クーボンの海外リユース探訪記」

【クーボンの海外リユース探訪記】Vol.32 ギリシャ編(中編)

2024年05月23日

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さすが歴史と文化の街というべきか、古代ギリシャを彷彿とさせる中古品を多く見かけました。たとえば、モナスティラキのマーケット街でよく見かけたのは、いわゆる昔ながらの骨とう品店や質屋。年月の経過を感じさせる古い食器や貴金属の装飾品、古武具等を扱っていました。

歴史と文化の街・アテネ
観光客向け蚤の市を見聞

街全体が観光仕様
お土産は剣闘士の兜

ワサビ 楽器、絵画、食器、ジュエリー。種々雑多な品揃え楽器、絵画、食器、ジュエリー。種々雑多な品揃え

ユニークだなと感じたのは、いろいろな場所で剣闘士の兜が売られていたこと。おそらく大半はレプリカでしょうが、場所が場所なので中には本物もあるかもと期待が膨らみます。やはり、修学旅行における木刀のような感覚で買ってしまう観光客がいるのでしょうか。空港の荷物検査で引っ掛かってしまいそうです。

印象に残ったのは、蚤の市や青空市場(ライキ・アゴラ)の賑わい。前号で紹介したモナスティラキ広場のほか、「ヘファイストス神殿」や「アビシニアス広場」の道中等いろいろな場所で催されており、テーブルや敷物いっぱいに広げられた品々を観光客が物珍しそうに物色していました。

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第584号(2024/05/25発行)21面

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