《繁盛店の店づくりVol.199》オフハウス八王子大和田店、「うわぁ、懐かしい」レトロコーナーで客層が拡大

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《繁盛店の店づくりVol.199》オフハウス八王子大和田店、「うわぁ、懐かしい」レトロコーナーで客層が拡大

2019年05月03日

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《繁盛店の店づくりVol.199》

オフハウス八王子大和田店(東京都八王子市)

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八王子ブロック ブロック長 坂本久也さん
「レトロ商材の知識を増やし、売り場を発展させていきたいです」

レトロコーナーの立ち上げを担当した坂本久也さん(現在は八王子ブロックブロック長とオフハウス八王子楢原店の店長を兼任)。坂本さん自身もレトロな物置や小物が好きだったことから、別店舗で実験的にコーナーを作ったところ、売上が上昇。オフハウス八王子大和田店が移転するにあたり、レトロコーナーを新設した。

新しい元号が発表され、新元号へのカウントダウンが始まっている中、昭和の雰囲気漂うレトロコーナーが人気となっている店がある。ハードオフのフランチャイジーのゼロエミッション(東京都八王子市)の「オフハウス八王子大和田店」だ。ノスタルジックな雰囲気作りで、外国人客にも人気となっている。



「うわぁ、懐かしい」レトロコーナーで客層が拡大

「うわあ、懐かしい」「これ、持ってたんだよね」。「捨てないでおけばよかった」そんなお客の声が聞こえるのが、オフハウス八王子大和田店のレトロコーナーだ。この店舗を運営するゼロエミッションの八王子ブロック長の坂本久也さんは「こうしたレトロな商品が好きなお客は多い。レトロコーナーができたことで、お客様との会話が増えました」と話す。

このコーナーでは40代以上のお客がメイン。男女比は半々ほどだ。家族連れなども多く、今まで以上に客層が広がり、客層も増えたと手応えを感じている。今までもレトロな商材を扱っていたが、家具コーナーや生活雑貨コーナーなどの中に紛れ込んでしまっていた。それらをピックアップして1つのコーナーとしたことで、雰囲気のある売り場を作ることができた。

2017年4月のオープン当初は他のオフハウスからレトロ商材を集めて陳列したが、現在は買取も好調で、ほぼ店頭買取で仕入れができている。ここ2~3年前からは外国人客が増え、五月人形や兜など、日本人客ではあまり動かなかった商材が売れるようになったと言う。

同店では家具や和服といった商材も強く、様々な売り方のアイデアを出している。「当店の強みは、1000坪近い広さがあり、それぞれの売り場の専門性が高いこと。お客様の色々なニーズに応えられるところだと自負しています」と坂本さんには話している。

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レトロコーナーでは雰囲気を出すために、あえて照明を暗くしている。他のコーナーで点灯している蛍光灯は点けずにスポットライトを使用している

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レトロコーナーは「和風小物」「西洋インテリア」「レトロゲーム」などに分類されており、それぞれの世界観が混ざらないようにしている


IMG_0733.jpg人気商品の1つが、ステンドグラスのスタンド


IMG_0643.jpgレトロな電化製品はインテリアとして販売。

外国人観光客に兜が人気!

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時には外国人客のツアーバスも立ち寄るという同店。レトロコーナーでまとめ買いをするお客もいるとか。そんな外国人客に特に人気が高いのが、五月人形の兜だ。


IMG_0746.jpgまた、手頃な大きさの小引き出しも、外国人に受けている


IMG_0850.jpgDIY用に家具のパーツ売り
昨年10月からDIYをする人向けに、販売に向かない家具を分解し、パーツで売り始めた。これが好評で、売り場を拡大。棚板にも使えるようなパーツが1枚数100円と格安で購入できるため、まとめて購入していくお客も多い

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ジャンク家電、売れてます
今年2月からは年式の古い家電や保証をつけられない家電を「ジャンク家電」として販売。価格もスタンドライトが324円と安く設定。外国人客を中心に売れている。家具のパーツ売りと同様、社名である「ゼロエミッション(廃棄物ゼロ)」の実現を目指している

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和服売上、オフハウスで日本一
全国のオフハウスの中でも、日本一の売上を上げている和服コーナー。月の売上は200万円を超える。試着ができる広いスペースもあり、店頭在庫は約1万点、七五三用から、男物まで幅広い品揃えは圧巻

●店舗データ
●オープン/2017年4月
●店舗面積/レトロコーナーは約50坪。オフハウス全体は988坪。
●店舗在庫/レトロコーナーは約3200点。家具コーナーは約2700点、和服コーナー約1万点
●オフハウス八王子大和田店が入る「エコ・タウン八王子大和田」は2017年4月に移転しグランドオープン。他業態のハードオフ、ブックオフなどを含める「エコ・タウン」全体の広さは2070坪にもなる大型店舗

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