「0から始める古物開業Story」第37回、古着催事に出店してみた 後編

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「0から始める古物開業Story」

「0から始める古物開業Story」第37回、古着催事に出店してみた 後編

2024年12月14日

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リユース経済新聞 Z世代ライター

鳥取県で開かれた古着催事に初めて出店してきました。当日、来客が集中したのは午前中で、客層は20代以降と思われる男女の若者が多く、次いでファミリー層も一定数いました。意外と県外からも来られていたようです。隣の岡山県や島根県はもちろん、仕事で来ていた台湾人もいました。

僕の売上は7万円 他店は20万円超えも

イベントでは入場料を徴収

mint 購入してくれたお客さん。県外からの来客も多かった購入してくれたお客さん。県外からの来客も多かった

僕のブースでは1日で15組程度が購入してくれ、売上は計7万1400円でした。出店料や宿泊費、移動費などを含めてもちゃんとペイする結果なのには安心しましたが、他店の盛況ぶりから考えると「もっと行けたな」というのが正直な感想です。当日仲良くなった他店のうちの1つは、2000~4000円の低単価ラインナップを揃えていたのですが、「80着は売れた」と話していたので、単純計算で24万円ほどの売上といったところでしょうか。僕がたくさん用意していった雑貨や服飾系小物よりも、やはり服のほうが単価は高いし、物量や什器等の準備段階で負けていたので、結果として大きな差を付けられた格好です。

「でも、20万円超えって単純にすごいなぁ」と。僕が主催した古着フェスだと1日の売上は17万~18万円辺りがトップラインだったので、それを軽く超えています。加えて、個人の主観ですが、出品されていた古着がとりわけ良質だったわけでもなかったので、これは運営側の手腕も相当高いなと思いました。

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第597号(2024/12/10発行)20面

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