「25年上半期スニーカー市場」ローカット人気続き、ナイキは苦戦

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「注目トピックス」

「25年上半期スニーカー市場」ローカット人気続き、ナイキは苦戦

2025年07月12日

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注目トピックス

2025年上半期のスニーカー市場では、昨年から引き続きローテクスニーカーが根強い人気を誇った。シンプルなデザインでどんなファッションにも合わせやすく、脱ぎ履きしやすいローカットモデルが人気で、中古品においても、それを選択する層が年代を問わず増加している。

シンプル&実用性重視に

王道モデルが人気
Onやミズノにも脚光

SODA 女性中心に人気が出てきたプーマの「スピードキャット」女性中心に人気が出てきたプーマの「スピードキャット」

コンバースの「オールスター」、ヴァンズの「オールドスクール」や「スリッポン」など、いずれも王道モデルが昨年から継続して人気を維持。いずれもローカットで、シンプル、そして脱ぎ履きのしやすさが特に受け入れられている。

ブラックやホワイトのモノトーンカラーが支持され、コラボよりも通常モデルの「いつでも履ける安心感」が強みだ。

一方で、二次流通では過去の限定品など"掘り出し物"へのニーズも根強く、市場全体としては多様な楽しみ方が浸透している。

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第611号(2025/07/10発行)14面

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